弾丸即の代償

日曜日 20:00
夏真っ盛りの8月上旬。レッドブルとマカを摂取し完全体となったRed makasuiは、弾丸即が多発する街 ミナミを歩いていた。


本日台風の直撃を受けたにも関わらず、この街には多くの女性達が生存していた。








23:20
1件の連れ出しを経た25声掛け目。両脇に荷物を抱えた女性に声を掛けた。


ikasui「ポケットから何か落ちそうですよ(=ﾟωﾟ)ﾉ」

両脇「あ、ありがとうございます(´･ω･`)」



両脇(22)
フリーター
スト値4、スタイル悪


ikasui「仕事帰り？(･ω･｡)」

両脇「ライブ行ってたんよ(｡･ω･｡)」


彼女はライブの為に、地方から一人で大阪に来ていた。


ikasui「じゃあ今からホテル帰るんや( ^ω^)」

両脇「いや、その前に一人で飲み行こうかなって思っててw( * ´ 艸 ` )」

ikasui「一人でかw なら一緒飲み行こう。暑過ぎて喉乾いた(｡･д･｡)」

両脇「えー、でも…(o´･ω･)」

ikasui「俺明日仕事やから1時間くらいやけど、軽く飲もうや( ^ω^)」

両脇「んー、まあ…(o´･ω･)」


時間制限の設定により承諾を得て、二人は商店街を北上した。





いつものギラオケ、ジャンギラ心斎橋店前まで行くと、いつものキャッチのお兄さんが待ち構えていた。





キャッチ「カラオケどうですかー！\(^O^)/」

ikasui「行きます(`･ω･´)」

キャッチ「ありがとうございます。今ならかき氷が…」


「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャッチ」を使ってスムーズに入店した。





22:30
部屋に入り、彼女はカクテル、ikasuiはメロンソーダで乾杯した。少し涼んでからの恋愛トーク。





ikasui「いつから彼氏おらんの？(･ω･｡)」

両脇「もう半年くらい(｡･_･｡)」

ikasui「やっぱな…(`･ω･´)」

両脇「え？(｡･_･｡)」

ikasui「愛が足りてないやろ。時々寂しそうな顔するやん(o´･ω･)」

両脇「うそーwまあ足りてないやろな(｡･_･｡)」

ikasui「やろ？ほら、来いって(｡ - `ω´-)」


彼女を抱き寄せた。抵抗は無い。


一瞬、股間が心配になった。彼女の体型は豚(軽度)だ。今まで豚相手に真面に機能した試しがない。やはり今回も……。


いや、考えるな、行動しろ。豚に屈してはならない！





ikasui「キスして(･ω･｡)」

両脇「えぇ、無理w(｡-_-｡)」

ikasui「照れんなって。両脇には人の温もりが必要なんよ。せっかく大阪来たんやから思いっきり楽しもう。今夜は特別や(･∀･)」

両脇「……(｡･_･｡)」


彼女は照れながらもキスをした。


そのままソファに押し倒しEカップパイ揉み手マン。何故かパイパンだった。





両脇「ああん、久々やからだめやって(｡´ o `｡)」

ikasui「イかす(･∀･)」





両脇「イクッ！ああん！！(｡´ O `｡)」





彼女がイッた後、手マンした指を引き抜いた。すると、その手には"おから"の様な固形物が大量に付着していた。



※おから




何なんだこの気持ち悪い物体は…！
性病か！？

病気を移されない為にも、挿入はやめた方がいい。早く行為を中断しなければ！



険しい表情で手に付いたおからを拭き取っていると、横から彼女が擦り寄ってきた。


両脇「ねぇ…挿れて(｡･_･｡)」

ikasui「……((((；ﾟДﾟ)))))))」







豚の股からボロボロとこぼれ落ちるおからを前に、ikasuiの股間は完全に萎えきっていた。もう帰りたい。


ikasui「…じゃあ舐めて大っきくしてや(･∀･;)」

両脇「そんなに上手くないよ(｡･_･｡)」





ヂュボン…


ヂュボボボ…ポポンポン…





ikasui「うわあああ‼︎＼(´ O ` )」








両脇「ああんっ！感じるっ！！カンジダッ！！！\(｡´ ○ `｡)/」















吐きそうだった。



行為後、ikasuiは恐る恐る自分の股間を見た。





………。





！？





ikasui「うわあああ‼︎＼(´ O ` )」








おからまみれだった。


焦りで心臓の鼓動が早い。大変だ、変な病気を貰ったかもしれない…。okasuiは動揺を隠せなかった。






直ぐにティッシュでおからを拭き取り、店を後にした。


両脇「ありがと、楽しかったよ\(^O^)/」

ikasui「じゃあね(^_^;)」



彼女と別れた後、ikasuiPhone(通称iPhone)を取り出しTwitterで助けを求めた。




※一部抜粋しています。リプいただいた達也さん、オデン君@しゅうまいさん、ひめさん、えっちゅうさん、nicoさん、ピトーさん、きーすさん、masakun029さん、おかっちさん、ご心配ありがとうございました！



どうやらカンジダという病気らしい。okasuiは直ぐ様近くのトイレに駆け込んだ。大便器の貯水タンクを開け、中の水で股間を入念に洗浄した。


どうしよう…。性病という二文字が頭から離れなかった。病院なんて行きたくない。





不安な気持ちを紛らわす為、okasuiはクラブBambiへ飛び込んだ。



そして、カンジダ感染の恐れがある股間を使ってもう一即し、逃げる様に帰宅した…。