弄ばれる乳首

日曜日 21:00
尿のような雨が傘を伝う、ゴールデンウイークのある日。ikasuiとarataさんは、尿が降り注ぐ街 ミナミにて合流した。我々は双子のように顔がそっくりなことで有名だ。一緒にいると全く見分けが付かず、「ナンパ界の一卵性双生児」と呼ばれていない。この二人が一緒にナンパをすると、どれほど強烈な「ホストにしか見えないグダ」が発生するのだろうか。


ikasui「今日は主導権は僕に預けて下さい。打診も僕がするので、arataさんはそれに合わせる感じでお願いします(｡･ω･｡)」


ikasuiは、前回の記事で公家シンジさんから学んだコンビナンパの鉄則をarataさんに伝えた。彼とは得意な女性の層も同じであり、この鉄則さえ遵守すれば成功の可能性はかなり高いはずた。これから起きるであろうアツい闘いに、二人は期待に尿道を膨らませていた。


ikasui「今日は『乱』を狙いましょう！(`･ω･´)」

arata「いいっすね！よろしくお願いします！(`･ω･´)」

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21:45
TSUTAYA前で立ち止まってgoogleMAPを眺めている二人組を発見した。二人共童顔で背が低い。ロリコンの我々は、正面から彼女達に近付き声を掛けた。


ikasui「どっか探してんの？(=ﾟωﾟ)ﾉ」

イカ焼「ホテルー。今から帰るんだよ(´･ω･`)」

イカ焼(21) 医療事務 スト値6 スタイル抜群	アラ煮(21) 教師 スト値3 スタイル良好

他県から観光で来た、幼馴染みの二人。夕食を終え、今からホテルに戻るところらしい。彼女達は軽く酔っており、反応はとても良かった。会話が弾んだ為、壁際に移動して和みを開始した。


arata「探してるホテルってラブホ？( * ´ 艸 ` )」

アラ煮「違うしーw(´･д･`｡)」

ikasui「恥ずかしがらんでいいって。二人は付き合って結構長いんやろ？(｡･ω･｡)」

イカ焼「そうそう。もうラブラブやからねー♡(*ノд`*)」


アホな会話をしている最中、ikasuiはイカ焼からの食い付きを感じていた。彼女は常にこちらに視線を向け、ikasuiがアラ煮に話し掛けている時でさえ、言葉を拾ってなんとかikasuiと会話をしようとしていた。





その場で5分程和んだ後、連れ出し打診をした。


ikasui「なあ、せっかくやからどっか座って話さん？軽く飲み行こ(･ω･｡)」

イカ焼「えー、どこで？(´･ω･`)」

ikasui「その辺の居酒屋で、1杯だけ( ^ω^)」

アラ煮「でも、ホテルチェックインしないとさぁ(´･_･`)」

ikasui「別にオールしようとか言ってるわけやないから大丈夫やって。それに、行ってみて『こいつらおもんないな』って思ったら帰ったら良いやん。まあ、逆に俺らも『君らおもんない』って思ったら帰るけどね(｡ - `ω´-)」


いつでも帰れるという安心感を与えると共に、「君達に魅力が無ければ去る」という、自信と余裕のある男をアピール。二人の了承を得たので、4人は道頓堀の居酒屋へと歩き始めた。


雨が降っているためイカ焼を傘に入れてあげると、彼女は肩を重ねるようにくっついてきた。試しに手を握ってみると、彼女もぎゅっと握り返してきた。強力なIOIだ。





これ程食い付きがあるのなら、わざわざ居酒屋に行く必要は無いだろう。ikasuiは立ち止まり、新しい提案をした。


ikasui「なぁ、俺らさっきまで居酒屋行ってたんやけどさ、周りがうるさくて疲れたんよね。正直静かなとこでまったり飲みたいから、うちで飲まん？すぐ近くやし(･ω･｡)」


arataさんとの作戦会議では、最初の連れ出し先は居酒屋と決めていた。その後、ルーティーン「六本木劇場」を使って宅飲み打診をすることも。しかし、ikasuiは直家打診を選択した。危険な賭けだが、彼女達の反応からすれば見込みはあるはずだ。


イカ焼「えー、でも温泉入りたいもん(´･ω･`)」

アラ煮「そうそう。その為に温泉付きのホテル取ったんだもんね(´･д･`｡)」

ikasui「うち大豪邸やから温泉あるよ(・ω・)」

arata「先輩んちの風呂、大理石ですごい綺麗だよ(・ω・)」

ikasui「ただね…、一つ問題があんねん(｡･_･｡)」

イカ焼「何？(´･ω･`)」

ikasui「誰のやつかわからんのやけど、いつも風呂に陰毛が浮いてんねん(´･_･`)」

イカ焼「それあんたのやろw(*ノд`*)」





彼女達はグダっているが、恐らく宅飲みが嫌な訳ではない。元々、彼女達は温泉付きの宿を予約していた。この旅行の計画段階から温泉を一つのイベントとして組み込み、楽しみにしていた。だからそれを実行したいだけなのだ。


ikasui「温泉は明日の朝でも良いやん。朝風呂気持ち良いし、健康にも良いんやで( ^ω^)」

イカ焼「うーん…(｡･_･｡)」

ikasui「せっかく大阪来たんやから今夜は思いっきり楽しまな。とりあえずタクシー乗ろ。帰りもタクシーでホテルまで送るから( ^ω^)」

イカ焼「絶対だよ？(´･д･`｡)」


無事、宅飲み打診が通り、4人はタクシーでikasui邸へと向かった。






タクシー内では、食い付きのあるイカ焼ではなく、敢えてアラ煮の方と仲良くしてスキンシップを取り合った。「乱をする為にはIOIを分配しなければならない」というasapenさんの教えに従った。

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22:20
尿意を催す家 ikasui大尿邸。


※失禁頻度：7回 / 1day


お酒を並べて宅飲みを開始した。もう既に、イカ焼とは二人きりになれば即は可能だろう。しかし、今日の目標は乱だ。4人の状態でギラつかなければならない。ikasuiは、早々に4人トークで下ネタを投入した。


ikasui「今までで一番興奮したセックスってどんなんだった？(ﾟωﾟ)」

イカ焼「えー、なんだろw 車でしたことかな(｡･_･｡)」

arata「車か～、いいね。詳しく教えてよ( ^ω^)」


女性に性体験の記憶を思い出させることで、性的興奮を促す。イカ焼の股間はもうびしょ濡れに違いない。









一方、アラ煮はというと、まさかの処女だった。これでは乱どころか即すら難しい。何とかセックスのハードルを下げなければ…。


ikasui「アラ煮処女なんや。もしかして、処女は大好きな人のために取っておきたいとか思ってる？(´･ω･`)」

アラ煮「うん(･ω･｡)」

ikasui「本当に相手のことを思うんやったら、それは違うな。男からしたらやっぱ処女は嫌なもんやで(´･д･`｡)」

アラ煮「え…そうなの？(｡･_･｡)」

ikasui「処女だと上手く入らなかったりするし、テクニックも無いから結局グダグダになるやん。男としても当然満足出来ない。好きな人にそんな思いさせたいくないやろ？(´･д･`｡)」

アラ煮「うーん…(´･ω･`)」

ikasui「処女は好きな人のために取っておくもんじゃなくて、好きな人のために捨てておくもんやで(｡ - `ω´-)」


処女専用ルーティーン「ヴァージン・ブレイク」
処女の相手をする男の立場になって考えさせ、凝り固まった考え方をぶち壊すルーティーン。一方的に変な価値観を押し付けてしまったが、これでアラ煮の股間もびしょ濡れだろう。









その後ikasuiは、アラ煮の目の前でイカ焼とイチャイチャを始めた。


ikasui「イカ焼って甘えるの好きそうやな(´∀｀)」

イカ焼「好き。本当は好きなんだけど、彼氏にはあんまり甘えられない(｡･_･｡)」

ikasui「甘えさせてくれるような彼氏じゃないん？ 本当はもっと甘えたいのにね。じゃあ今日は俺に甘えておいで(´ー｀*)」


甘えさせるルーティーンで彼女と抱き合い、ラブラブな雰囲気を見せ付けた。すると、arataさんとアラ煮もイチャイチャを始めた。そろそろ頃合いだ。


ikasui「今からイカ焼と緊急会議するから邪魔せんでな(･∀･)」


そうarataさん達に告げ、ikasuiとイカ焼はベッドに潜り込んだ。





布団を被ってキス。
抵抗は無く、彼女の方から舌を絡めてきた。

そのまま手マン。



イカ焼「はあっ、ああん！(｡´ o `｡)」

ikasui「声出したらみんなに聞かれるぞ(ﾟωﾟ)」


わざと声が出るように仕向け、喘ぎ声が全員に聞こえるようにした。気が付くと、arataさん達も良い感じになっており、濃厚なキスをしながら抱き合っていた。


ikasui「アラ煮達もベッド使って良いよ(･ω･｡)」

アラ煮「えーいいよぉ(´･ω･`)」

arata「行こ。遠慮すんなって( ^ω^)」


二人をベッドに呼び、4人でいちゃついた。しかし、アラ煮はキスより先は拒み、なかなか崩せそうにない。


く…、もう乱は諦めるしかないか……。



ikasui「イカ焼、服脱いでよ(´∀｀)」

イカ焼「うん。ikasuiも脱いでね(｡･_･｡)」


イカ焼を全裸にさせ、ikasuiも全裸になった。


何故かarataさんも全裸になった。



arasui「うわあああ‼︎＼(´ O ` )＼(´ O ` )」






イカ焼「ああん！イカくさい！！\(｡´ ○ `｡)/」








ikasuiとarataさんは、顔だけでなく股間のサイズも似ている。二人が途中で入れ替わって挿入したことは、イカ焼は気付いていないだろう。



シングルベッドの上で乱れ合う、ikasuiとイカ焼とarataさん。アラ煮は、喘ぐイカ焼の乳首を触ったりして楽しんでいる。







なんとも言えない光景だった。



結局アラ煮のグダは崩せず、arataさんと乱をするという夢は叶わないまま、我々は解散した。



arasuiのゴールデンウイークが幕を閉じた。